・ステンレス(SUS)の特性 ├ステンレスの化学成分表 └ステンレスの機械的/物理的性質 |
・アルミニウム(Al)の特性 ├アルミニウムの化学成分表 └アルミニウムの機械的/物理的性質 |
・電気銅(Cu)の特性 ├電気銅の化学成分表その1 └電気銅の化学成分表その2 |
・電気銅(Cu)の特性 ├銅の機械的/物理的性質その1 └銅の機械的/物理的性質その2 |
・元素記号 その他記号 比重表 ├元素記号およびその他記号 └一般元素記号 比重表 |
・かたさ換算/引張強さ表 および計算方法 ├かたさ換算表および引張強さ └かたさ換算試験法および計算方法 |
硬度(硬さ)換算表 引張強さ表
こちらの一覧表は 「かたさ換算表および引張強さ」(ビッカース硬度、ブリネル、ロックウェル、ショア、引張り強さの換算表)
「硬さ算出法」硬さ(ブリネル硬さ、ビッカース硬さ、ヌープ硬さ、ロックウェル硬さ、スーパーフィシャル硬さ、マイヤ硬さ、ジュロメータ硬さ、バーコール硬さ、モノトロン硬さ、マルテンス硬さ、ショア硬さ)の算出方法を一覧表にて示してます。
・ビッカース硬さ
ビッカース硬さ(Vickers Hardness)は、工業材料の硬さを表す尺度の一つであり、押込み硬さの一種である。
☆試験法は、1925年に開発された。対面角α=136°の正四角錐ダイヤモンドで作られたピラミッド形をしている圧子を材料表面に押し込み、
荷重を除いたあとに残ったへこみの対角線の長さから表面積を算出し試験荷重F(kg)を表面積D2(mm2)で割った値で表す。以下の式で求める。
HV=2sin×a/2×F/D2
ビッカース硬さの特徴は、材料の大小にかかわらず、すべての金属に使用することができて、 硬さ試験法の中で最も汎用性が高い。これは荷重が変わっても圧痕の形状が相似であるため、 異なる種類の材料に対しても、荷重を変更するだけで同一の尺度で硬さが求められ、相互の比較ができる。